前田食品工業有限会社の相知高菜について
 
 
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高菜のはなし

相知高菜について

『相知高菜』とは

佐賀には脊振山系・天山山系・多良山系の三大山系が有り、その中の天山山系に作礼山と言う修剣道の霊山で、水の綺麗な相知町に『見帰りの滝』があります。

山嶺相知町の山間村に楠村と言う山村に古来より栽培されていた『相知高菜』またの名前「楠高菜」がありました。

相知高菜の畑

 昭和40年代までは唐津市相知地区では栽培されていましたが、三池高菜などの品種に比べると形状がやや小型で、肉質も柔らかいため反当りの収穫量が少なく、また漬物加工業者も歩留まり等の問題で次第に栽培されなくなっていました。

最近では、『まぼろしの高菜』とまで言われています。

少量の種子が偶然見つかる

 佐賀県でも特産品のお漬物は有りますが、佐賀の高菜漬として昔から栽培されていた相知高菜が姿を消してから10数年『まぼろしの高菜』とまで言われるようになりました。
 何処かに無いかと捜し、問い合わせを行政関係・農協関係、種子業者などに調査依頼をしてきましたが、種子は見つかりませんでした。
 平成19年、相知町で漬物加工業を営む広瀬仙吉商店・広瀬忠伸社長の高菜契約農家の納屋から少量の種子が偶然見つかり、その種子を19年秋播種して平成20年5月に種子採集が行なわれました。
 平成20年10月上旬より、前田食品工業の試験農場とJAからつ管内の相知地区楠村と七山地区の圃場で試験栽培を開始。
 翌年、平成21年4月初旬に収穫して、漬け込みを行ないました。
 秋口までじっくり熟成させて漬け上がり具合を調べました。味・色上がり・芳香・食感等は従来の高菜漬より柔らかで大変美味しく仕上がりました。
 相知町は、複数の川が合流する「合う地」が名前の由来とされており、土地は大変肥えており、かなりの収穫量が見込めるので、組合事業として取り組むことを正式に決定いたしました。

相知高菜の小鉢